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今日は、作り置きしてたものを消費しなきゃ
1人ご飯はやっぱりちょっと寂しい。
RJ「おーいA」
「ロンちゃん？」
ロンちゃんが来たみたい。今日はどうしたんだか
RJ「あー、飯の途中だった？ほい、前に言ってたお詫びのカフェスイーツ」
お、本当に買ってきてくれたんだ
RJ「ティラミスとミルクレープとプリン、なにがいいが分かんなかったからAが好きなやつ適当に選んだ」
流石ロンちゃん。見事に私が好きなものばかり
じゃなくて
「ロンちゃん、一旦スイーツは本当にありがとう。ありがたく貰います。でね！？来る時は一言連絡入れてってば！💢」
RJ「何で今更」
「もし私が着替えの途中だったら？」
RJ「俺がお前で興奮するとでも？」
「私が男の人連れ込んでたら？」
RJ「そんなことあるわけが無いから大丈夫」
「そうじゃ無いってば！！！！」
いくらロンちゃんでも女の人の家に勝手に入るなんて…びっくりしちゃうじゃんか。
RJ「んじゃ、俺帰るわ」
え、もう帰るの
「ご飯食べたの…？」
RJ「いーやまだ。帰って食うかなって」
「大したものじゃ無いけど…作り置き残ってるから食べてく？」
RJ「ふっ(笑)じゃーいただこうかな」
何今の笑い。まぁでも1人寂しかったしよかった
「スイーツ３つも1人じゃ食べられないし、一緒に食べよ」
RJ「ほんと、近くに越してきてよかったわ」
何個かあるロンちゃんのいいところ。
私の作るご飯を美味しいと言いながら食べてくれるところ。
昔失敗しちゃったバレンタインクッキーも美味しいって食べてくれたんだ
「あ、そういえばね？すごいことがあったの」
RJ「なに？」
「今日、取引先と会議があったんだけど、相手の1人がジェノさんだったの！」
RJ「マジ？すごっ」
「だよね、びっくりしちゃった〜。世の中狭いなって思ったよ。でね？今やってるプロジェクトをジェノさんの会社とすすめてくんだけど、これからジェノさんと一緒に仕事してく事になって…」
RJ「なーに嬉しそうにしてんだよ」
「べ、別にそんなんじゃないし。ロンちゃんのことも心配してたし、いい人なのに」
RJ「仕事は仕事だからなー、公私混同すんなよアホ」
「アホは余計でしょ」
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2023年7月27日 3時
