うさぎさんのおかゆ ページ31
練習室でカムバックに向けて練習をする。
ひたすら完璧になるまで踊り続ける
身体がとってもあついけど、これが終われば帰れるから。
最後のキメポーズをして
呼吸を整える
「ﾊｧ…ﾊｧ……ちょっと…頭が…」
そこから先の記憶はない。
目が覚めると私は自分のベットに寢ていた
「ん……」
起きあがろうとすると頭痛に襲われた
「いたっ…！」
DY「お、起きた？」
「え？ドヨンオッパ？？？」
DY「なんで体調悪いの言わなかったんだよ。踊り終わってすぐ倒れたんだぞ」
うそ…。
「え、、、マジですか。ほんとすみません」
DY「びっくりしたわ。いきなり倒れるから。身体めちゃくちゃ熱いし。なんで言わないの」
「いや、朝起きてから若干身体だるいなとは思いましたけど、その時は熱あると思わなくて…踊ってたらしんどくなってきたけどあと少しだし…みたいな？」
DY「みたいな？じゃなくて。無理したらダメじゃん。ちゃんと言わないと」
「こんな大事な時期なのに…ほんとすみません」
DY「まだ熱あるから、寝てな。練習はいいから。」
「でも、いかないと…」
DY「その身体で何ができるって言うんだよ。踊るなんて無理。今はとにかく元に戻さないと」
「はい…」
DY「「おかゆもあるから、食べな。水分もいっぱいとって」
「オッパが作ってくれたの？」
DY「味の保証はできないけど」
「…嬉しい」
DY「ほら、熱いから、気をつけて食べるんだよ」
ベットの横に座ってお粥を渡してくれるオッパ
オッパの面倒見がいいところ、大好き。
「おいしい」
DY「そ？ならよかった」
半分はたべたものの、食欲もそんなに湧かなくて、進まない。
「オッパ…お腹いっぱいだよ。なんか食欲そこまで湧かなくて」
DY「だめでーすしっかり食べなきゃ治りませーん。ほら、口開けて」
「え？……あっ」
ほぼ無理矢理口に突っ込んでくるオッパ
餌付けされてるみたい笑
しっかり全部食べさせてくたオッパ
DY「はい、薬も飲んで。寝て」
「オッパの面倒見良い所、すき」
DY「ちょ、なんだよ急に…//」
「本当のこと言っただけですー。照れうさぎさん♪」
DY「やめろ、うさぎさんって！笑」
「ふふふ」
DY「食べなら寝て。なんかあればすぐ誰かに連絡すること。わかった？」
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作者名：ELFchan107 | 作成日時：2021年9月10日 2時
