Still Dreaming 3 (ページ25)

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自分たちのステージもこなして
また待機スペースへ歩いて戻る

TY「今日もうまくやったね、A」

「オッパもお疲れ様でした！」

TY「あと少し頑張ろうな」

　

「はい」

歩いているとさっきの女の子達がいた。スルーして座ろうとすると

"テヨンオッパ！すごくかっこよかったです！お疲れ様でした！"

TY「あ、ありがとうございます^ ^」

"ジェヒョンさんも、ダンス素敵でした…！"

JH「どうも。」

あーー、抜け出したいこの場から。

「ごめん、先行くわ」

歩き出そうとするとジェヒョナに腕を掴まれた

JH「1人で行動するな、危ないから」

"ジェヒョンさん、優しいんですね…？いいなあネオさん、、皆さんに大切にされて羨ましいです〜！！常に守ってもらえてますもんね！"

＂女の子1人、大変じゃないですか？私なら無理だなあ〜、ほんとにネオさんすごいです！"

いま、めちゃくちゃ嫌味ぶつけられた？
今の私、完全に目が死んでる

ジェヒョン、マジ私この場にいたくない

ジェヒョンの方を見て訴える

するとジェヒョンが口を開いた

JH「あの、さっきからなんか勘違いしてるみたいだけど、
コイツも見えないところで大変な思いしてるんだわ。

ちやほやされて羨ましいと思うなら一回変わってみなよ。それだけじゃないって分かるんじゃない？

あと、さっきの廊下の話も全部聞こえてたから。アンタらみたいな陰湿なの無理だわ。じゃ」

そう言い放つと私の腕を引いてみんなの元へ歩く

「ジェヒョナ」

JH「黙ってんなよ」

「いちいち反応してたらキリないと思って」

JH「ムカつく」

「ありがと、助かった…。あと、かっこよかった！私が言いたい事言ってくれてスッキリ笑」

JH「俺達親友じゃねーの？笑」

「当たり前よ笑」
　

JH「にしてもさっきの目はマジで死んでた」

「あんなの無理でしょ笑」

JH「だな笑」

JH「俺たちがしたくてAに優しくしてんだっつーの」

「なにそれ、惚れた。ジェヒョンマジかっこいい」

JH「はいはい笑」

フッて鼻で笑うジェヒョン
スーツを着て、私の手を引くジェヒョンが
一段と男らしく、逞しい存在に見えた

ありがとう、親友。