Still Dreaming 3 (ページ13)

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扉が閉まった時、話を聞いていた悠太くんが、

YT『ほら』

と一言いって、両腕を広げて立っていた。

私は我慢できずに悠太くんの胸に飛び込んで泣いた。

YT『ご両親もさ、心配だったんよ、Aの事が』

うん。わかってる。心配かけちゃった事もそうだし、
久々に見た両親、なんか歳とったなあって思っちゃったし、
なかなか会えないからこうして久々に会って年老いていく親を見ると心がキュって、切なくなる

YT『大切に、育ててられたんやな。見てて思った』

「うん…」

YT『てか、Aの家族おもろすぎやろ！笑特に妹！いいキャラしてるわあ〜』

『そうかな？笑いつもあんな感じよ』

YH「何言ってるか分かんなかったけどAが素で話してるのが伝わってきたよ、なんか、新鮮だった」

「そうですか？そんな違ったかな？」

HC「ヌナァ〜泣かないで。そしてヒョン、いい加減離れてください」

涙を拭いてくれるヘチャン

この子達だって幼い頃から両親と離れて寂しいだろうに私を励ましてくれてる

「へちゃな、私達もっと有名になろうね」

HC「もちろん！」

ライブ最終日思い出に残る濃い一日だった。