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ファーリスの部屋に行き、事情を聞こうとするが…王宮では誰が聞いているか分からないとのことでサーカスにて話をするとのことだった。
簡単な話、ファーリス杯にファーリスの影武者となりイレブンが走るということだった。
A達はやれやれ…という感じで少々呆れていた。
今は、ファーリスが用意した宿の中でそれぞれ自由にしていた。
「はぁ…サマディー王が聞いたらなんて思うのかな…。」
「あー、そっか！Aは知り合いなんだよね。」
「ファーリス王子には今日初めて会ったけど…なんだかなーって感じかな。サマディー王はとても素敵な方だったから少し残念な様な…。でも、確かにプレッシャーというか、期待を向けられていることに対しての重荷は分かるからなんとも言えないかな。」
「でもでも、それにしてもダメダメ過ぎよ！人の弱みを握るなんて卑怯よ！」
ベロニカはサーカスでのやり取りを思い出してイライラしているようだった。
「今は少しでも情報が欲しいんだから仕方ないよ。」
「そうですわね。…でも、イレブン様の走り…私はとても楽しみですわ！」
「全く…セーニャは呑気なんだから。」
「私も楽しみ！イレブンは幼い頃から馬の扱いに長けてたし…優勝も夢じゃ無いのかも。」
(卑怯なのは卑怯だけど、いつまでもぐちぐち言ってたら良く無いよね。楽しめることは楽しんでおかないと…！)
ベロニカはやれやれ…という風に2人を見ながらため息をついた。
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りあ@プリ小説してまーす(プロフ) - こちらの作品、見ててハマりました。これからも応援してます。 (2020年12月15日 2時) (
レス) id: 3b49f92543 (このIDを非表示/違反報告)
ペルイ - カミュとシルビアかなと思います。これからも頑張ってください！応援しています！ (2019年10月27日 23時) (レス) id: 9613fd4f62 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - カミュがいいです。更新大変だと思いますが、頑張ってください！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 9995b93200 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶 - グレイグがいいです。 (2019年10月27日 2時) (レス) id: b9f83decc8 (このIDを非表示/違反報告)
レン - 楽しく読ませて頂いてます。私生活も有りますので、ゆっくり更新でも良いと思います。��シルビアさんや�ゥ哀譽ぅ阿�良いかなと勝手に思ってます。 (2019年10月22日 22時) (レス) id: acc6103e6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひじり若葉 | 作成日時：2019年10月14日 8時
