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「さて、…目的地に着いたぜ。ここに隠したはずなんだが…。」
デルカダール城下町の下層にあるスラムのような場所のある一角に着くとカミュは忘れ物を探し始めた。
「…ねぇな。…デクのやつ、まさか裏切ったんじゃねぇだろうな。」
どうやらカミュの探しているものはここにはないようで少しカミュに焦りが見えた。
「仕方ねぇな、女将にデクの居場所を聞くか。」
カミュについていくこと数分、とある民宿に着いた。
中に入ってみるもののカミュのいっていた女将は居なくて…。
「悪いが…、女将を一緒に探してほしい。女将はこの下層唯一の赤髪だから見ればすぐわかると思うぜ。」
「分かった。」
三人は二手に分かれて女将を探すことになってカミュはデルカダール平原入り口の近くでレイとイレブンはデルカダール城下町上層へと繋がる入り口の近くで。
「高いところに登ったらよく見えるんじゃないかな…、私は上から見てるね。」
「じゃあ僕は下から。」
高台に登ると…、赤髪の女将さんは見回しても見つからなかったが門番のことが目に入った。
(あ、あの門番賄賂受け取ったり踊り子の人の色気に魅せられて通しちゃうし犬に追いかけ回されて門が空いてるし…。)
意外とがばがばの本番に多少の飽きれと心配を感じつつもレイは下にいるイレブンの方に目を向けた。
「イレブン、見つかったー？」
「うん、今赤髪の女性が民宿に入っていったよ。カミュを呼んでくるね。」
「ありがとう、私も今降りるね。」
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りあ@プリ小説してまーす(プロフ) - こちらの作品、見ててハマりました。これからも応援してます。 (2020年12月15日 2時) (
レス) id: 3b49f92543 (このIDを非表示/違反報告)
ペルイ - カミュとシルビアかなと思います。これからも頑張ってください！応援しています！ (2019年10月27日 23時) (レス) id: 9613fd4f62 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - カミュがいいです。更新大変だと思いますが、頑張ってください！ (2019年10月27日 20時) (レス) id: 9995b93200 (このIDを非表示/違反報告)
緑茶 - グレイグがいいです。 (2019年10月27日 2時) (レス) id: b9f83decc8 (このIDを非表示/違反報告)
レン - 楽しく読ませて頂いてます。私生活も有りますので、ゆっくり更新でも良いと思います。��シルビアさんや�ゥ哀譽ぅ阿�良いかなと勝手に思ってます。 (2019年10月22日 22時) (レス) id: acc6103e6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひじり若葉 | 作成日時：2019年10月14日 8時
