テニプリ短編集～リク募集～ (ページ5)

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ウラガエシカタオモイ仁王雅治ページ5

これは仁王目線の話でーす☆

方言とかはすごくあやふやなんでそこんとこは大目に見てください

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俺には好きな子がいるナリ

友達でけっこう仲がいいけど告白はしていない

だから今まで片思いなんじゃ

柳生「へえ、仁王君が恋なんて……意外ですね

仁王「俺だって好いとる子ぐらいいるんじゃ柳生はひどいのー」

柳生「それで、その子は誰なんですか？」

仁王「さあ？言えないのー」

柳生「お願いします、教えてください仁王君！

仁王「……………………プリッ」

A「おーい、二人とも～！真田さんが今日部活なしにするって！」

仁王「おー珍しいじゃあ早く帰るかの」

A「なら仁王、いっしょに帰ろ？」

仁王「んー、いいぜよー」

柳生「………………私は先に帰りますよ」

俺の好きな子はAだ、じゃがAは……

A「あのね、今日柳生君が//書類運ぶの
手伝ってくれたの/////」

仁王「ほー、さすが柳生じゃのー」

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿柳生の事が好きだった

そして柳生もAが好きで両想いだった

でも柳生の事を楽しそうに話すAを見ているとただ、それだけで良かった

A「それでね、明日柳生君に………………

告白しようと思って////」

え？

そうしたら二人は付き合うじゃろ？

俺は止めたかったのに、今なら間に合うんじゃないかもってでも

仁王「いいと思うぜよ、A頑張るナリ」

口から出たのは思っている事と裏返しで

A「ありがと、なんか勇気出たよ！頑張るよ、私！」

そう言って帰っていくA

今すぐに抱きしめたかった。

そして伝えたかった。この思いをAに

＿＿＿＿＿＿＿＿学校＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

今、Aが柳生に告白しにいった

屋上は俺だけでとても静まり返っていた。

仁王「まあ、柳生と結ばれてよかったぜよ
別に俺はAの事なんて……」

視界が滲み、何かが頬を伝った

仁王「ずっと前から好きじゃ、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿Aっ」

そう呟いた言葉は屋上に虚しく響いた