ヒーロー克服物語 鬼滅の刃×ヒロアカ

会議の内容は ページ3

胡蝶side
胡蝶「こうしてまた全員揃えた事とても嬉しいですね」

伊黒「おい胡蝶、まだ姐様がいらしていない。そんな事も見て分からんのか？だいたい貴様は………」ﾈﾁﾈﾁ

宇髄「おい伊黒、地味だからネチネチ言うんじゃねよ。言うんだったらもっとでかい声で派手に言いな！」

不死川「そう言う問題じゃねぇだろ」

冨岡「そろそろ言い争いをやめろ！お館様がいらっしゃるぞ！」

私達は冨岡さんの声で1列に並び直しお館様が来るのを待った。

双子「「お館様のお成りです」」

お2人の声が聞こえその場に膝をつく。

産屋敷「おはよう、私の可愛い子供達。今日は緊急の招集に応じてくれてありがとう。」

今日は甘露寺さんが挨拶をした。

産屋敷「そう言えばAはどこだい？」

にちか「先程A様の鴉からしばし遅れるとの伝言をお聞きしました。」

何かあったのかしら？

『申し訳ない！！遅れてしまったよ耀哉！』

産屋敷「大丈夫だよA。君が遅れてきた意味がだいたいわかったからね」

とお館様が姐様に微笑んでいた。

カナエ「なにか事件にでも巻き込まれたのですかお姉様」

『それがね……………』

産屋敷「今回の緊急招集の理由はそれなんだ」

錆兎「何か問題が発生したのですね」

産屋敷「あぁ、実はAが遅れてきたのは鬼を退治したからなんだよ」

柱「「「「「「「「っ！！」」」」」」」」

産屋敷「だが今鬼を作っているのは鬼舞辻無惨では無い。今の鬼舞辻は私の兄にあたるね」

お館様がそう言ったと思ったら襖の扉が開いて鬼舞辻無惨がお館様の隣にたった。

煉獄「お館様失礼ですか鬼舞辻無惨が兄なのですか！」

産屋敷「そうだね、今は双子の兄だよ」

『耀哉、話が逸れるてるよ。鬼の話でしょ』

と姐様の一言で元の話に戻った。

産屋敷「そうだったね。その鬼についてなんだけどね、どうやらこの時代にいる“敵”と呼ばれる者達の仕業らしいんだ」

無惨「先程この屋敷にヒーローと呼ばれる者達が来た」

『……で……れが…………………だよ』ﾎﾞｿ

姐様が何か言っている？怒っている？殺気が漏れすぎている。

胡蝶「怖い………」

不死川「おい胡蝶ぉ。姐さんに失礼だろう」

『ごめんねしのぶ！少し考え事をしていたんだ。怖がらせて申し訳ない』

とても悲しい顔でそんな事言わないで下さい姐様。

こちらまで悲しくなってしまいます。

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