今日:21 hit、昨日:10 hit、合計:8,282 hit
小｜中｜大
狡い ページ10
貴side
どうして君は皆から愛され大切にされる？
誰からも愛される君が…私は嫌い。
貴)何故君だけが皆に愛される？
私は前に居た事務所にも家族にも嫌われて、
君は仲間にもファンにも愛されてる。
狡いよ…君だけが愛されて…。
壮)Aちゃん…。
白)Aっち…そんな事ないよ。
私達やIDOLiSH7やファンの皆、
ちゃんとAっちの事…。
貴)嘘だ！どうせ君達だって、
あいつ等と同じ様に口には出さなくても、
嫌ってるくせに…どうして…。
“どうして誰も愛してくれないの？”
大/壮/陸)A/ちゃん/先輩…。
お願いだけじゃ足りない。
私を大切にしてくれる存在が私は欲しかった。
でも此処に私を愛してくれる人なんて居ない。
貴)く……ぅ……ﾋｯｸ……。
室内には私が泣く声だけが響いた。
ラッキーアルファベット
X
IDOLiSH7・TRIGGER
逢坂壮悟
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 9人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：朱雀丸 | 作成日時：2016年10月17日 12時
