愛しい人 ページ29
陸side
タッタッタ
バンッ
貴)陸君!
陸)…っ…A…。
A、凄く焦ってる。
どうしたんだろう…やっぱりさっきの事…。
そう思ってたら光の速さで、俺の前に跪いた。
………跪いた!?
陸)やめて下さい!跪かないで!?
貴)ごめんなさい。
私は…陸君の優しい心を踏みにじった。
私はただ、何も失いたくなくて、
ついあんな酷い事を言ってしまって…。
陸)も、もういいです!大丈夫ですから!
貴)ましてや愛しい人を泣かせるなんて…。
へ?
陸)え?あの、A?それってつまり…。
貴)え?…!…そうだよ…私は陸君が好きだよ。
陸)な、何で俺なんかを?
貴)…最初は凄く怖かった…でも、
陸君と仲良くなればなる程、
とても私にとって気付いたら、
陸君は特別な存在になってた。
真剣な顔しながらよく言えるなぁ…。
逆に恥ずかしいけど///
陸)夢じゃないですよね?
貴)夢じゃないよ(^^)ニコッ
嬉しいなぁ…今まで遠い存在だった人が、
今の俺にとっては、近く感じた一日だった。
☆☆☆☆☆
早くね?て思った方もいると思いますが、
こういう結ばれ方も良いのでは?
と思いこうしました。
仲直りついでの告白、甘酸っぱいと思います。
朱雀丸でした(❁´ω`❁)
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逢坂壮悟
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作者名:朱雀丸 | 作成日時:2016年10月17日 12時