ヒーローを変える【MHA】 (ページ9)

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8話ページ9

校長「そこで提案がある」

「提案とは..」

校長「今週1-Aは救助訓練があるんだ。」

「その救助訓練が何か」

校長「A組とともに出席してほしい」

(ヒーロー科A組...勝己といずくんのクラス)

「...それはどうしてですか？」

私が悩んでいることと何が関係あるの？

わざわざヒーロー科のクラスと一緒に授業なんて

校長「肌で実感してほしい。ヒーローになるために頑張っている彼らの意志。そして考えて欲しいんだ。

_____A組のクラス担任の相澤先生は由紀さんを判断してくれるだろう。ヒーローに向いているか否かを。

そして、体育祭での成績次第でヒーロー科への編入をすすめようとおもっている。」

「意図はわかりました」

校長「では「でも」...」

「でも、私だけこんな特別待遇があるのは不公平じゃありませんか？」

そう、みんなヒーロー科への編入を目指してる

私だけズルしてるみたいじゃんか

校長「推薦の話もそうだが、我々雄英の期待がそれだけあるんだ。
人を助けたいとすぐに動いてしまう人間性。個性も強力だ」

「そこまで言っていただけて嬉しいのですが、考えさせてください。」

(個性のことが一番なくせに)

私はとことんひねくれている

校長「そうか。でもこちらも長くは待っていられない。救助訓練前までにA組と担任の相澤くんに言ってくれ。話は通しておくからさ！」

「わかりました。では、失礼します」

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校長「彼女は、思った以上にヒーローへの不信感があるみたいだね」

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