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家入硝子「これ、生きる意味見失ってんね。生きたいって願わないから、傷が治っても起きないんだよ。この腕も治ると思ったんだけどなぁ。」

五条悟「特異点修復後もマジで起きなさそう。なんて言ったら生きたいって思う?」

カウレス「......自意識過剰で良ければ言いますよ。俺たちが何度も呼び掛ければ、Aならうるさいって怒りながら起きてくれると思うんです。そう願いたい。いつも一人で静かに勉強して、そこで俺たちが騒いで......そうしたら、昔みたいに。」

家入硝子「根っからの優等生。その裏では、親友を殺したことを悔いては自分に苦痛を与える。自分が死ねばよかったと、少しずつ自分の闇に呑まれる...か。典型的なパターンだね。一回殻の中に閉じ籠ったら、前みたいな強気な彼女は戻らないかもしれないよ。」

五条悟「やっぱり...傑を殺すしかないか。」

家入硝子「悟、傑は死んだ。彼女たちの知る傑と私たちの知る傑は違うんだよ。」

五条悟「......そうだったね。ナイスガイの僕がしっかりしないと、若い子達を引っ張っていけない。硝子、Aのことを頼んだ。」

家入硝子「言われなくてもそうするって。......アンタ、本当に愛されているねぇ。」

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作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月14日 7時

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