検索窓
今日:15 hit、昨日:0 hit、合計:404 hit

交流会 ページ5

団体戦の邪魔になりかねない一級呪霊を二体祓い、その次に交流会の団体戦ルールを再確認する。

指定された区画内に二級呪霊が放たれる。それを先に祓った側の勝ちだ。他にも三級呪霊が複数放たれており、日没までに決着がつかなかった場合は、三級呪霊の討伐数が多い側の勝利となる。

「楽巌寺学長、アンタって性格が悪いね。」

『虎杖悠仁が生きていることも知っていたのか?』

「宿儺には地雷がいる。彼自身がよく観察しておきたいもの、虎杖の体を利用してでも見ていたいもの。何らかの術で生き返り、虎杖もそのチャンスを手に今まで戦ってきた。君のような古い考えのタイプじゃ、若者の努力も宿儺の行動も知らんだろうが。じゃあな。」

真希「誰かと電話していたのか?その前にお前、そのセイバーって男は...」

「真名をアーサー王、アルトリア・ペンドラゴン。」

伏黒恵「アーサー王...?」

「ブリテンの王様、エクスカリバーの持ち主だ。あの円卓の騎士を従えた不老不死の王様だとも。」

去年は乙骨憂太の圧勝。しかし今の乙骨憂太はサーヴァントとして活動しており、その上本来なら彼は外国にいる時期。彼の能力をむやみに明かすわけにはいかない。

乙骨憂太「マスター、魔獣の件で話が。」

「急ぎではないのなら、ゆっくり話すといい。」

乙骨憂太「魔獣の巣窟はどうやら、交流会一日目の舞台となる森のどこかにあるみたいだ。今から掃討したいけど...さすがに力を使いすぎてね。悪いけど、四つ目の特異点辺りまでは目覚めるのは難しそう。この特異点でも、残り一回ってところかな。」

「了解した。では私の中で休め、ライダー。魔獣はこちらに任せておけ。」

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:Fate , 聖杯戦争 , 呪術廻戦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月14日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。