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「セイバー、キメラだ。初陣にしては骨が折れるとは思わんかね?」

アーサー「神秘の秘匿とやらは大丈夫なのかな?」

「特異点だから秘匿もクソもないだろ。宝石魔術で支援する!お前は正面から斬れ!!!」

私が思い出したのは、九月の始め頃。

目を覚ましたらふと思い出した。そして怒りに満ちた。よくも私をいいように操ったなと、アイツを殺したくなった。でも傑を殺す武器が怒りであってはならない、純粋な何かで殺さなければならない。

アーサー「マスター、良い支援だったよ。」

アーサーが人を守りたいという気持ちでキメラを殺したように、私も別の何かで彼を殺す。

カウレス「A!怪我してる!」

「あ?こんな掠り傷で急ぐなよ。京都のお前ら、そろそろ高専に行くぞ。」

禪院真依「......その二人、さっきまでいなかったのに。」

「私がようやく認識できるようになったから、それに共鳴してお前らの視覚も共有を始めた。これも魔眼の作用...じゃねぇよな。カウレス、後でたくさんキスしてくれよ。そっちの方がやる気が出る。」

究極メカ丸「お前...高校生じゃないだろ。」

「当たり前だろ?今年で27を迎える、立派な美人ババアさ。見ての通り、お前らみたいに若々しい姿を保つ魔術の天才よ。」

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作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月14日 7時

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