. ページ17
伊地知潔高｢カウレスさん、五条さんが迷惑をかけてすみません。｣
カウレス｢イ、イエ。ツマノヨウス、キニナルナー。｣
庵歌姫｢逃がさないわよー。｣
カウレス｢怖い！怖いよ！！！｣
補助監督の伊地知潔高、ただの黒スーツ男。苦労人で子供想い。女の方は庵歌姫、京都の引率の先生。生徒たちからもだいぶ好かれているらしい。
冥冥｢私は金があるなら構わないから、特に深くは考えないよ。アンタたちに敵対心を持つのは、楽巌寺学長だけさ。｣
冥冥さん...絶対に日本人、絶対に偽名、関わらんとこ。
楽巌寺学長はあれだ、考えちゃダメだ。今にもガッデムって叫びそうな夜蛾学長も無視しよう。一番触れないようにしたいのが......五条だな。無視しとこ。
カウレス｢(怖いよー、みんな怖いよー...！)｣
｢相変わらず度胸がないなぁ、カウレス。私より歳上だろ？多分十は歳上だろ？三十路後半に突入しただろ？｣
カウレス｢ヴッ｣
｢にしては若々しい...気にしないようにするか！君たちの心を癒す、取って置きの物を用意してやった！｣
カウレス｢(！？まさか...)｣
｢よく分からん、美味しいもつ鍋の完成！｣
伊地知潔高｢......例の魔獣の首、そのまま突っ込みました？｣
｢おうとも！味は保証するぞ！｣
カウレス｢美味しそうだなー！いただきまーす！｣
冥冥｢カウレス、心壊れてないか？｣
｢君たちも全員食いたまえ。五条もさあさあ、食べなさい食べなさい♡｣
五条悟｢えっ、この人怖っ！？無限破ってない！？｣
｢術式無効化魔術の完成〜♡｣
五条悟｢ここで僕を殺すなよ！？殺したらこの世界のパワーバランス完全崩壊だからな！！！｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琲世 | 作成日時：2022年2月14日 7時
