検索窓
今日:9 hit、昨日:2 hit、合計:856 hit

. ページ10

禪院真希「いいなぁ...幸せそうで...」

「!?」

禪院真希「真依も何もかも全部失った。なのにお前は失わず、のんきに生き延びやがった。なあ...人の心とかないのか?ないなら死んでくれよ。」

禪院真希、おそらくはランサーのクラス。フランスで会ったときより殺意が増しているし、私を別の誰かと重ねている。でなければ、私に幸せなんて言葉は使わない。

禪院真希「禪院直哉ァ!!!」

「ッ...!」

タマモキャット「ご主人様お守り通す、だワン!」

禪院真希「何もかも壊してやる禪院の名も呪術も同期も私の人生さえも何もかもッ!!!」

彼女の血縁者への殺意、自分の名を潰したいほどの欲。私が想像する以上の屈辱を、彼女は受けてきたのだろう。だがその怒りが他人の私にぶつけられていいワケがない。

「力を貸してくれ、タマモキャット。」

タマモキャット「ふふんっ、あいわかった!」

.→←.



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:Fate , 聖杯戦争 , 呪術廻戦
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月10日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。