エルメロイ教室のある天才たちの未来 (ページ46)

今日:5 hit、昨日:35 hit、合計:887 hit

. ページ46

小鳥遊Aさん、名前を聞いてふと思い出した。

東京の呪術高専に通っている生徒。術式がないにも関わらず、宝石魔術という新たな才能で一級まで上り詰めた人。そこには呪力じゃない別の何かが込められているらしいけど、彼女曰く｢呪い相手には呪力込めてるよー｣って言ってた。すごいです。

私と同じ二年生なのに、二年生とは思えないほど貫禄がある。というか二十歳越えてる？越えてるよね？越えてますなぁ。

三輪霞｢あのー...写真いいですか？無理な敬語とかもやめてくれて...｣

｢よし、なら二人で撮るか。はいチーズ。｣

さりげないイケメン対応、イケメン、イケメンすぎる！！！

｢また今度会えたら、もっと写真撮ろうな。｣

三輪霞｢ひゃい...｣

｢学長はじきに来られるかと。私は寝坊した一年叩き起こして、殺す気で練習してきます♡｣

三輪霞｢(えっ、殺す気で？)｣

すぐに正気に戻った。イケメンの皮を被った悪魔でした。

三輪霞｢......でもイケメンすぎる。ツーショットとかご褒美盛り沢山すぎるでしょ。｣