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パンダ「そういえばさ、Aって何で魔術って言葉を使ってるんだ?魔法の方が万能ってイメージありそうなのに。」
狗巻棘「魔術って単語の方がちょうどいいってさ。」
パンダ「なるほど。ん?お前喋れたのか?」
狗巻棘「最近喋れるようになった。」
「おーい、パンダ!宝石魔術で二人とも気絶したぞー!」
パンダ「普通はそうだからな。」
「は?弱すぎだろ。トイレ行ってくる。」
パンダ「いてらー。......雑なことばかりしてるけど、アイツなりに皆を気遣ってるんだよな。」
いつもの厠、いつもの水場、いつもの鏡。
「(面倒だな。私が弱かったから、虎杖が死んだ。早く強くなって、交流会でもう一度真依を...)」
杖を持つ女の子「もう一度鐘を鳴らして。お願い...A。」
「......誰だ!?」
鏡に一瞬見えたのは、私とは全く外見の違う女の子。見たこともない、普通に初対面。なのに私の名前を知っていた。呪霊なんて気配もない。
「今のは...なんだ?」
いつもの場所じゃない。私がいたのはもう少し、真っ白な
「ったくよぉ...妄想が過ぎるぜ、私。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月10日 21時