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バレンタインシナリオ:狗巻棘 ページ39
狗巻棘「......いくら?」
藤丸立香「えっと...ビター系だよ。食べれるかな?」
狗巻棘「しゃけ!めんたいこ!」
藤丸立香「よかった...」
狗巻棘「『ちょっと待て』。」
藤丸立香「わざわざ呪言を使った...!?いや、使わなくても待つよ!?」
狗巻棘「待たせたな、マスター!力を制御するのに手間取ったし、お返しもどこに置いたか忘れてた!この拡声器を受け取れ!」
藤丸立香「あ、ありがとう...拡声器?」
狗巻棘「魔力は呪力の代わりになるし、お前も修行を積めば呪言ぐらい使えるようになる。お前がその術式を使うに値しないと判断されたら、その拡声器も無意味になるけどな。......いや、助けを求めることに使えば意味あるか。とにかく、それは絶対に捨てるなよ。」
藤丸立香「うん、捨てないよ。お返しありがとう。」
狗巻棘「......おう。それからチョコ、美味しかったよ。もし来年があったら、またチョコをくれるか?お前のチョコはいい味がするし、結構好みだからな。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月10日 21時