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第二の門番 ページ31
狗巻棘｢それじゃあ...改めて自己紹介を。俺の名前は狗巻棘、キャスター。お前と違って正規の英霊なんかじゃない。｣
『正規の英霊じゃ...ない...？』
狗巻棘｢この世の守護者として、死後も世界に縛られることを命じられた。あの日、俺がお前を見殺しにした瞬間から...世界は終わったんだよ。ごめんな、憂太。｣
｢別にいいぞ。私は小鳥遊A、ライダー。乙骨憂太に命を救われた女だ。実力としては私の方が上だが...本当にいいのか？｣
狗巻棘｢......ああ。あの日見殺しにした自分を否定したい、自分を納得させるようにお前と戦いたい。次出会えたら...｣
｢ああ、次は仲良くしよう。今は呪いの時間だ。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年2月10日 21時
