エルメロイ教室のある天才たちの未来 (ページ28)

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レフ・ライノール｢......この特異点を修復したところで、最早人類史は元には戻らん。貴様の未来視で確定しているのだろう？｣

｢いや？無限の可能性を手繰って、いくつかお前のボスも殺した世界を見つけたよ。殺したじゃなく乗り越えた、かな？可能性こそは低いが、君が思うよりしぶといっていうのは保証しよう。この私がカルデアにいるのだからな。｣

レフ・ライノール｢ほざくな。聖杯に取り込まれるような阿呆が、自分は強いとでも自称したいのか？｣

｢(......いや、取り込まれた覚えないんだが。空想樹しか覚えがないんだが。)｣

レフ・ライノール｢抵抗しても何の意味もない。結末は確定している。貴様たちは無意味、無能！哀れにも消えゆく貴様たちに、我らが王の寵愛を見せてやろう...！｣

｢(仕方ないな...もう一度魔眼を使って、細かな攻撃の未来を)...ッ｣

エルメロイⅡ世｢どうした！？｣

｢いや...新発見だ。私の魔眼、敵の細かな攻撃までは予知できないらしい。｣

『うん！だろうね！いい加減寝たらどうかな！？今はそんな暇がないと思うけど！！！』