エルメロイ教室のある天才たちの未来 (ページ27)

今日:14 hit、昨日:35 hit、合計:896 hit

. ページ27

レフ・ライノール｢......まさかロムルスどころか、あの呪霊さえ殺してみせたとは。｣

｢待たせたな。なんだ？レフ・ライノールが頭を下げた王は死んだのか？チッ、せっかく愉悦とは何かを語ろうかと思ったのに...｣

フラット｢絶対に趣味合わないって。｣

｢で？呪霊って言ったか？あの女の子が？......里香がそうだから、彼女が呪霊なのも納得か。乙骨憂太の情報によれば、人の形を保つ呪いというのは少ないらしいぞ。何か仕組んだか？｣

レフ・ライノール｢知性を少しだけ与えたのだよ。与えられた呪いは男にすがり、人としての体を得る。兵器として有効活用するのは難しかったが。......狗巻棘、貴様は裏切ったのか？｣

狗巻棘｢しゃけ、おーかーかー。｣

｢...ふむ、なるほど。裏切ったけど仕事はやるってさ。｣

レフ・ライノール｢矛盾ばかり...これだからカスには反吐が出る。｣

｢いや、カスはお前じゃね？おかげで敵対サーヴァント、全員気持ち悪い臭いばかりしたんだけど。加齢臭とか口臭とか...ちょっとは自分に気遣わないのか？なぁ、先生。｣

エルメロイⅡ世｢さすがの私も気遣ってるし、王も気遣っているな。｣

アレキサンダー｢だよねー。あの人、世界滅ぼす系なのに消臭とかしてないの？｣

レフ・ライノール｢......チッ｣

藤丸立香｢(舌打ちしながら、消臭スプレーとか使ってる...ちょっと傷ついたんだ...)｣