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呪霊 ページ26
アア、オイシイ。
おなかがすいてたから、たくさん食べ物があってウレシいなぁ。
「......女の子の声だな。まさか迷子にでもなったのか?兵と一緒に民も殺してしまったが、その民の中に親がいたら...」
里香「あの人たちも気が狂っていたし、もう人間をやめていた。死んでも仕方なかったよ。」
おねえちゃん?
?「オネェ、チャン」
左に続く廊下、そこから少し着飾った女の子が覗いている。
「迷子か?悪いが今は付き合ってられん。後でも構わんなら、そこでずっと待ってろ。」
?「おどぉザン、いるヨ。」
「お父様は九年前に死んだ。惑わすな。」
カウレス「A、あの女の子の声を聞くな。それから戦えるか?」
「いや...分からん。」
あれは女の子じゃなく、女の子の形をした別のもの。英霊...にしては気持ち悪さが増しすぎだし。
?「オ、ォ」
里香「ごちそうさまっと。」
カウレス「...!」
里香「......行って。私、しばらくマスターの隣で眠ってるから。それに呪霊退治は私の専門だもの。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2022年2月10日 21時