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オベロン｢......いいなぁ、君は。どの時代でも、どの世界でも、君は形を変えてすべてに光を灯す。悪は屈することなく、その光に身を宿すだけ。今の僕にとっては、本当に素晴らしい形だと思うよ。｣
｢お前は...｣
オベロン｢どうか健やかに、小鳥遊A。次に会ったとき、もし君を覚えていたら...その時は共にワルツでも踊ろうか。｣
妖精王オベロンは光に包まれ、退去した。
彼もまた、未来からの使者。別世界からの使者。だから私たちの記憶は奪われたものだと言っていたと考える。そうでなければ、他に理由があるものだろうか。
｢......行くか。｣
里香｢うんっ。今度こそこの戦いに決着をつけよう、マスター。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2022年2月10日 21時
