エルメロイ教室のある天才たちの未来 (ページ19)

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エルメロイⅡ世｢......封印しただと？｣

アレキサンダー｢君が？先生の生徒を？｣

夏油傑｢チッ...お前たちは私の味方だろう？たかが一人の女、お前たちの人生に関与するような代物ではない。二人とも、カルデアを始末しろ。まずは千の兵士を貸し与えてやるから...｣

アレキサンダー｢いらない。ねえカルデア、交渉したいんだけど。｣

藤丸立香｢...！｣

アレキサンダー｢僕たちは夏油がムカつく。だからあの千の兵士を突破し、最後に首を切って、夏油傑が持つ獄門疆から生徒さんを解放する。君たちの聖杯集めとやらにも協力してあげるからさ、まずは皆で仲良く夏油を殺そう！｣

『ブラック企業からホワイト企業への転職...じゃなかった！確かにあの獄門疆とやらから、サーヴァント一騎の反応を感じるわ！あの子を絶対に助けてあげて！助けないと絶対に最悪な状況になるから！』

夏油傑｢......｣

『ほら見た！？あの含みのある微笑み！！！』

エルメロイⅡ世｢カエデさん、少し黙ってくれ。あの獄門疆からはAの気配がしない。むしろ、君たちの言うブーディカとやらの気配だと思うのだが...あの男、封印相手を間違えてないか？｣