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菊岡「改めまして、僕は菊岡誠二郎だ。別の僕と関わりがあったと聞いているよ、カルデアの最強マスターさん。」
「キリシュタリア。」
キリシュタリア「ごめんごめん。ほら、君が可愛いからつい...」
「カルデア最強マスターは藤丸君だからねー♡」
キリシュタリア「後で訂正させていただきます...待て首絞まる、今度こそ死ぬ...」
五条「(先生と同じ雰囲気を感じる...)」
「...さてと。私たちのことは...」
菊岡「全部話したよ。僕たちと君たちでは、事情にかなり差があることもね。......あの彷徨海かー。」
「あの彷徨海ですねー。では会議!この特異点の分岐点は!」
菊岡「生前の夏油が聖杯を所持してるってことだけ。分岐点は...おそらく、後日に行われる例のものだ。」
五条「例のもの?」
菊岡「それは秘密で。ほら、あまり明かしすぎてもダメだし。もっと大きな事件があったなら、元の歴史として語るのもいいけどさ...」
ユージオ「お茶を持ってきました。四人分...」
菊岡「ユージオ、もう一人分追加で。」
ユージオ「......Aだ。」
菊岡「あっ」
ユージオ「A会えたねよかった無事だったんだどうやってレイシフトしてここまで来たんだい!!!!!」
「......息継ぎの仕方を知らないの?この人。」
ユージオ「ああもうっ、この塩対応すら愛しい...!」
菊岡「君の兄だからね。」
「こんな人が別の私の兄...?顔が良いな。」
夜蛾「オイ、その女性は既婚者なんだろ。他の男をそういう目で見てるぞ。」
キリシュタリア「無理やりされた経験も豊富なのに、全く反省してないんですよ。無理やりされた原因に彼女の癖は関係ないんですけどね、そういう可能性もあるから治せって言ってるんですが...」
「今夜二人きりにならない?」
キリシュタリア「むしろ相手に危害を加える立場になってる。」
夜蛾「だいぶ濃いな。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時