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分岐点が見当たらない特異点 ページ45

菊岡「上にはこちらから伝えます。僕が上であると示せるものは無限に存在しますが...」

五条「一応僕もついていくよ。この前の任務で、乙骨憂太に憑く里香って子が顕現したからね。それで呼び出しを食らってるんだよ。......あのジジイども、本当に腹が立つな。」

「どうしたの?」

五条「おっ、もう歩けるの?機能するまで結構時間がかかると思ったんだけど。」

「魔術でなんとか支えているだけだよ。私もその席に座っても...あっ、キリキリだ!」

キリシュタリア「久しぶりにその名前で呼ぶね。どう?このノリで結婚するのは」

「ない!饅頭美味しいねー♪」

?「いつの間に盗み食いしてやがる...悟、この子を別部屋に。」

五条「子じゃないですよ、夜蛾先生。彼女は立派な大人です。外見だけではなく、内面も大人になろうとしている。ほら、盗み食いも一個だけで耐えようとしてますよ。」

キリシュタリア「...A、そのポケットに入れたものを教えてくれるかい?」

「饅頭二十個です!」

キリシュタリア「君のポケットは四次元か!!!全部吐き出せ!!!」

五条「......そのうち成長する!」

夜蛾「知ってるか、悟。それはフラグというものだ。」

五条「成立しなければフラグじゃありませんってー!」

夜蛾「高確率で成立するものだ。」

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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時

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