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呪いの子供たち ページ31

七海「......よし。夏油先輩、キリシュタリアさん。ここは生前の騎士Aがレイシフトした場所です。」

キリシュタリア「なら、彼らの手で勝手に修復されるのだろう?どうして急に隠れようなんて...協力すればいいじゃないか。」

七海「そのメンバーが問題なんですよ。本来ならA、藤丸さん、マシュさんの三名もここにいたし、彼女の父親はこの特異点には来なかった。別の世界線と言うのなら聞こえはいいのですが、ダ・ヴィンチさんは今回のレイシフトは完璧だ、誰も弾かれないと宣言していたのです。」

夏油「そのダ・ヴィンチ女史の宣言通りに事は進むはずなのに...とりあえず、再臨衣装で周りの目を誤魔化しておこうか。別の服を着ている別人と思われたなら、まだ時間は稼げ」

?「そこの騎士みたいな方々、何者ですか。」

夏油「ですよねー!不審に思われますよねー!?」

七海「あっ」

キリシュタリア「...生前の七海さん?」

建人「......は?」

.→←前日譚



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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時

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