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アルターエゴ「......」
バーサーカー「もうすぐで、落ちるぞ。潰される。」
あのバーサーカーが責任という言葉を知っていた。その責任を背負うべく、私と共に死ぬことを選んだ。どうしてそんなものに拘ったのか、声帯を失った私には問うことは不可能。
穴の扉が閉じられ、そこからこのゴミたちを潰すためのものが姿を見せるだけ。いつもの時間、いつものゴミ潰しの時間。
バーサーカー「見たかったな...外...ごめん、マスター...」
どっちが先に潰れるのか、最後はそんなことしか考えてなかった。
バーサーカー「なあ、アルターエゴ...って、毒で死んだのか。......お前さ、やり過ぎたんだよ。データ人間じゃなかったら、人間が産み出した面白いものに......気付けただろうに。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月29日 20時