今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:601 hit
小|中|大
. ページ16
手を強く握れば、人間たちは容易く弾け飛んだ。予め私が仕込んだ魔術の作動により、その命は私の体へと捧げられる。
アサシン「救えた人間の命が無駄になる瞬間は、お前にとってどんなものだ?苦しいか、楽しいか......」
『半神閉じ込めたよ!いっぱい抵抗されて疲れちゃった!』
アサシン「そうか。これでさらばだ、キャスター。私はこれより理性のない獣へと進化する。......次に会うときは、私たちは一心同体だな。」
通信機を壊し、我らの脅威になろうとしている敵を前にする。
退化したルーラー、裏切りの人間、解放された本体......そして、藤丸立香。
アサシン「半神はようやく我らの手元に。ルーラー、お前の失敗は良き功績を生み出してくれた。その功績に免じて、お前が再び座に戻ることを許す。」
女神「嫌よ。そっちから裏切ったくせに、遠回しに許されたいって願ってるつもり?」
アサシン「そうか...残念だよ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月26日 18時