ウェールズ ページ22
「...もう、朝...?」
キリト「黛の治療のおかげで、ようやく熱も下がったな。お前は働きすぎるといつも熱を出す。アスナも他の皆も、お前がいつ倒れるのかってヒヤヒヤしてたっけなぁ...よし!俺はちょっと戦ってくるよ!」
「戦う、って...!?」
キリト「ロンディニウムが牙の氏族の襲撃を受けた。このまま防衛を維持すれば勝利は確実、円卓軍のチームワークも完璧だ。猪癖しかないバカは...」
高杉晋作「真正面から突破して、一気に敵の戦力を削ぎ落としてやろうじゃないか!とっても面白い作戦だし、俄然本気になれる!」
「...それ、私を起こしてくれてもよかったんですよ?私も魔術を使えば、相手を転ばせることぐらいなら可能なので!」
オベロン「で?籠城戦お疲れ様会は認めないよ。反省会で反省すべき点を、各々一つ述べてみなさい。」
キリト「生身なのに特攻しました。」
高杉晋作「Aを休ませなきゃいけないのに、おもいっきり戦わせました。」
「落とし穴に引っ掛かるオベロンを見て楽しめました!いでっ」
オベロン「そこまでの白状は不要でよろしい!今後は前線に出ない、後ろで控える!わかったか三バカ!」
「「「はーい...」」」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月21日 0時