ドラケイの河 ページ29
｢グロスターとソールズベリーに大きな動きはなく、キャメロットは...大規模魔術の準備を始めたらしいですね。ノリッジはあと数日で厄災が動き出しそうで、シェフィールドは壊滅...でしたね。ですので、最後のはあまり触れないでいただくと助かります。｣
オベロン｢あっ、イマイチでも覚えてたんだ。｣
｢寝ながらでも嫌でも覚えますよ！？呪文かってツッコミしたくなるぐらい、私の耳元でぶつくさ言ってたのは誰ですか！｣
サンソン｢完全におもちゃにされてるなぁ...彼女に対して性格が悪いというか、なんというか。｣
ギルガメッシュ｢本当はこの子が好きなのに、いじめてしまう系のプリンスだろ？知ってる知ってる、恋愛ゲームで大嫌いなヤツ。我はぁ、もっと純情な恋をしたいっていうかぁ？｣
高杉晋作｢うっわ、JK風似合わないし気持ち悪いな。｣
ギルガメッシュ｢庶民に合わせただけありがたく思え！！！｣
｢何も知らない私からしても、何も合ってないと思うけどなぁ...とにかく、今は機が熟したと考えていいでしょう。戦力は増え、アルトリアも予言の子として戦う意思を見せた。これ以上に頼もしい存在を私は知りません！後は実績さえ揃ってしまえば、立派な予言の子ですよ！今でも素敵な方だと思いますけどね！｣
アルトリア｢照れるからやめて！？そういうところだぞティターニア！｣
｢えー...｣
？｢まさにその通りです！アルトリアさんは勇気と勢いと突進力を兼ね備えたお方！ノリッジでも絶対、ぜーーーーったい！なんかしてくれるハズなのですっっっ！ですので行きましょう、今すぐに行きましょう！目指すはノリッジ、厄災の街！私たちみんなの力でブリテンを救うために！｣
｢......｣
千子村正｢コイツを知ってる人。よし、いないな。誰？｣
ガレス｢初めまして！私はガレス！アルトリアさんの従者になる予定の、根無し草のガレスです！｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年12月19日 21時
