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千子村正「記憶喪失!?なんでそんなことになってんだ、お前は!!!」
「初対面で拳骨してくるジジイは、悪いヤツしかいないって誰かが言いました!」
千子村正「拳骨して当然だろ!?大勢の目の前でブリテンの守護者だって名乗るか、普通は!」
オベロン「そのまま百回殴っていいよ。うん、マジで。」
「オーベーローンー!!!」
オベロン「冗談冗談。ティターニア、彼とはモルガンを倒すまで協力するって関係を築いたんだ。一人で玉座まで突破するほどの、凄腕の戦士だよ?せっかくだから仲良くした方がいいと思うな。」
「......裏切ったら殺します。なんなら明日殺します。」
千子村正「裏切ったらまず殺す、女神ごとぶっ殺す。」
キリシュタリア「......君たち、仲良くするって言葉は知ってるかな。辞典も読んだことがないのかい?」
「笑顔で握手することでしょう?」
千子村正「こんな若いだけのクソガキよりかは賢い。」
キリシュタリア「うん、握手してる方の腕に力が入ってる。確実に引き千切ろうとしてるよね。何故あんなにも仲が悪いんだい?」
高杉晋作「あれだろ?同族嫌悪的な。もしくは自分から封じている記憶が、コイツがいたら思い出してしまうって本能で拒絶してるとか。」
キリシュタリア「なるほど...その考えがあったか。じゃあそろそろ行こうか。グロスターの領主、ムリアンが君に会いたがっている。それから代金支払いも君にしてほしいって。」
「......うっそー...」
アルトリア「...頑張れっ!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月19日 21時