目覚めよ奇神 ページ11
龍馬「......狐の目、実に素晴らしいね。君が手を抜いていることは許してあげるよ。こうして忠実に僕に従ってくれるんだから。うん、この戦いが終わればお竜さんを蘇らせてあげるとも。絶対に、ね。」
「......六つのブロック、同時攻撃です。新撰組が、います。」
高杉晋作「えっ、ここSAITAMAだぞ?でも地元が近いから......そういうこともあるか。」
「カスカベに、長尾景虎...キリシュタリア...私の、大切な後輩が...」
高杉晋作「あの上杉謙信...!?」
「クマガヤに、信勝...信長の、大切な弟...」
高杉晋作「そういうマイナー武将はいいや。」
「カワゴエに、卑弥呼様...」
高杉晋作「ええ...邪馬台国の女王...女王!?いや何で!?」
「あ...まじんさん、だ。それに、おじいちゃんも...また素手で、破壊してるんだ...それから、マシュも...ふふっ、盾を持ちながら法螺貝とか...盾使えないでしょ...」
高杉晋作「......ハハハハハッ!確かに面白いな!上杉謙信に織田信長の弟、新撰組!極めつけは邪馬台国の女王だ!最後なんか全く意味が分からないし、法螺貝を吹いている盾の英霊とかもっと面白い!こんな面白い隠し玉を持っていたなんて......面白すぎるなぁ。これじゃあ魔力供給はさすがに不可能みたいだけど...」
「...」
高杉晋作「大丈夫、君を犠牲にするやり方はしないよ。僕は子供を愛せるほど、妻を愛せるほど、長くは生きれなかった。今度こそ君を愛するし、護り続けると約束する。だから君をこんな地下に閉じ込めたんだよ?......それに、まだ奥の手はあるからね。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月18日 10時