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葛葉「...これ、死んでんの?」
叶「死んでない!向こう側が夢の彼女を揺さぶれば、死という概念から解き放たれる!」
葛葉「でも...時間、ないだろ。俺たち偽物が捨てられたデータの世界、その世界に干渉を続けたらコイツもゴミになるって言ってただろ。......わかんねぇよ......どうすれば救えるのかな......」
叶「救うには、アレを殺した方が早いんだろうけど...こんな思考を持つから、偽物として捨てられたんだろうなぁ...」
葛葉「......それだ。叶、コイツの本体はデータの世界の先にあるんだよな!?仮想世界!」
叶「葛葉...正気?」
葛葉「正気だ!偽物なりに足掻いて、あのクソ女を殺す!Aを助けなきゃいけないんだよ...!」
11月8日 AM6:45
カストロ「アリスとマスターが...アスナが追っているのか?」
パラケルスス「はい!こちらも追いますか!?一応位置の特定ならダ・ヴィンチが可能ですけど!バギーも作れます!」
カストロ「なら向かうぞ。このまま敵の隙にはさせん。エルドリエ、その怪我でも敵軍の一掃は可能だな?」
エルドリエ「たかが腕一本持っていかれただけ、余裕だ。」
カストロ「ならいい。......急ぐぞ!このままでは取り返しがつかない!」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年12月5日 16時