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「にゃーはー...あれ...イアソンは?」
織田信長「...まだ眠っていろ。なに、戻ってきたらすぐに伝える。」
「はーい...」
アルテミスを破壊するには、アキレウスを探さねばならない。オデュッセウスが率いる軍は、エキドナという魔獣を生産する元を断ち切ればいい。ポセイドンも勝ち目が見えてきた気がする。
......だが。
織田信長「女神...奴には絶対に渡さぬ。」
イアソン「食べれそうな果実一つ持ってきたぞ。ティミが言ってた、毒のない果実の特徴と一致してる。ソイツの体力を回復させるにはちょうどいいだろ。」
織田信長「うむ、ご苦労であった。女神に関してわかったことは?」
藤丸「データは一つしかなかったよ。この異聞帯を自分の食い物としか見てない、って。」
織田信長「...食い物?」
マシュ「はい。この世界に召喚され、手始めにすべてを食らうと...それ以外のことは何もわかりませんでした。」
織田信長「後は本人から問い質せばよいだけのこと。我を差し置いて、自ら神と名乗るなど万死に値する。この我の一撃をもって、奴を沈めてみせよう。」
マシュ「(本物の神様なんですけどね...)」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年11月15日 9時