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百無｢マスター...？｣
｢フミさんはいいけど、カクト。君は何か隠してるよね？｣
百無｢......｣
｢お願い...神殿に行かせて。これ以上私を連れ回さないで。｣
何かある。早く合流しないと...藤丸たちが危ない気がする。
百無｢例え女神に出会うとしても？｣
｢それでも...仲間が死ぬよりかはマシだから！！！｣
破壊形跡のある道を辿り続ける。あの女神の魔力を辿り続ける。
｢...近くに女神が...迷ってるなら幸いだ。｣
とにかく魔獣を蹴散らし、藤丸たちの気配も辿りながら、先へ、先へ＿＿＿＿＿＿
シャルロット｢......｣
｢シャルロット...？｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年11月15日 9時
