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織田信長「うむ!囮ご苦労であった!」

アストライア「普通、女性を守るのが男性の役目ではなくって?少しだけ引きましたよ。」

織田信長「女であれ子であれ、すべてを利用するのがアヴェンジャー・魔王信長よ。マスターは別だがな!イアソン、さっさと其奴に質問しろ。」

イアソン「......汎人類史のサーヴァントでこちらの味方につくやつ、名前を知っていたら教えろ。それからついでに、何故お前は仲間にならないのか、も。」

アストライア「質問は一つだけだと申したのに...まあ、いいでしょう。私が知る限り、アキレウスは生きているなら確実に仲間になるでしょう。それから、あと一騎。アーチャーがいるはずです。......以上ですわね。」

「...」

アストライア「いえ......この答えには一つ、不正確なものがありますわ。まだ生きているサーヴァントがもう一騎、アサシンが存在します。」

「アサシンが...!」

アストライア「ですが女神の手に落ち、今は完全に捕虜として扱われています。このアトランティスの地で出会うことはないと、それを肝に命じておきなさい。」

イアソン「そう、か。......もう一つの質問についても尋ねたい。」

アストライア「私は確かに汎人類史のサーヴァント、同時にこのギリシャにおける天秤の女神。何より、この異聞帯におけるオリュンポス十二神とも取引済みです。私は直接関わらない。その代わり神に昇華されるつもりもない。」

紙屋「...オリュンポス側についていれば、アンタもマジの神様として受肉してたってことか。なんだ、意外と尊敬できるじゃないか。公平性を保つ天秤の女神としての在り方を守ったんだろ?」

アストライア「よくわかってますね、そこのマスターは。」

紙屋「共に戦えない、逆らえば死ぬ。そんな状況なら俺でもそうする。提供できるだけの情報を提供し、後は穏やかな死を迎えるさ。しっかし...その三騎以外はほぼ全滅か。アトランティスには多くのサーヴァントがいたと聞いたのに...」

マンドリカルド「......」

アストライア「マンドリカルド、その質問に対する回答は次の試練をケリアしなければ応じられませんわ。」

マンドリカルド「...!」

白田「それじゃあ......最後に残った僕とマンドリカルド、イアソンの三人で戦うことにするか。ウツリ、サポート任せた。」

アストライア「______では。来なさい!!」

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作者名:琲世 | 作成日時:2021年11月15日 9時

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