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女神｢......怪我はしていませんか？｣
春｢片足を失いました。が、そろそろ再生しても良い頃合いかと。魔王信長...奴はかなりの強敵です。自身を夫だと名乗っているようでしたが、それ以前に門番でもあると。真の旦那と呼称した例のアサシン、彼はどうせ...｣
女神｢どうせ弱い。低流サーヴァントに名誉をくれてやっただけの、ただのうつけです。そんなうつけでも頭は回るようですが。引き続きカルデアの監視のみに徹し、何かあれば私に報告しなさい。...これ以上ないほどの屈辱を、下界のクズに与える。｣
春｢そしたら我が女神の時代が再来する！！あのオリュンポスの神々は我らの土台...イギリスも南米も、我らの敵ではない...！｣
女神｢......｣
春｢女神様？｣
女神｢いえ...イギリスの動きがおかしいのです。南米にも引き続き、注意を配りなさい。我らが天界は、すべての犠牲をもって下界に復活を果たすのです。それまでは死んではなりませんよ。｣
春｢全く...慎重すぎますね、女神様は。キリシュタリアもそう思いませんか？｣
キリシュタリア｢......｣
春｢何故二度殴られたのか、その理由がわかりませんか？あなたさえ逃げなければ...｣
キリシュタリア｢それが約束だからね。君は私のサーヴァント、君に殴られる筋合いはないと思うが。｣
女神｢へぇ...三分間、春でさえ認識できない何者かの姿があった。その事についてよくお聞かせ願いたいのですが...我々はあくまでサーヴァント、深くは聞きません。春は彼に土下座して、早急にアトランティスの監視に当たりなさい。｣
春｢......わかり、ました。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年11月15日 9時
