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聖杯戦争は一時中止となり、顔を見せたマスターとサーヴァントのみで交流することにした。

サンソン「...繋がった!」

『我が妻も守れなかった不届き者は貴様か。おまけにマスターも一人死なせおって!!!』

紙屋写、いつか彼らにも会わせようと約束した三人目のマスター。彼の死を知ったのは、通信が繋がってすぐのことだった。



ケイネス「アサシン、何を泣いている。」

サンソン「...大切な人がまた死んだ。僕たちの成り行きは説明しましたよね。極寒の地で、彼はカルデアと共に戦うために再び戻ってきました。死は覚悟してると言っていましたが...彼なら絶対に死なないだろうと、心のどこかで思ってたんです。」

『彼の遺体は遠坂家に運びました。サンソン、あなたは何としてもその世界から脱出を試みてください。五度目の聖杯戦争...そこが彼女が転移した場所です。』

ランスロット「Ga...!」

『私とカーマは次なる異世界を探します。あなたは必ず、私たちのマスターを探し出すことです。わかりましたね?』

サンソン「...必ず見つけます。今度こそ...」

七日目の別れ、未来のあなたへ伝える想い→←.



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作者名:琲世 | 作成日時:2021年11月8日 0時

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