. ページ33
｢...繋がった？｣
ダ・ヴィンチ｢うーん...慎二、君の魔力貸して。｣
慎二｢は？どうやって？｣
ダ・ヴィンチ｢この自作パソコンに念じるように！｣
慎二｢へーい。｣
まだ信じられない。でも...確かに現実なんだ。
『...A！よかった、無事だったんだな！』
｢美ツ騎...！｣
『そうだ！ダ・ヴィンチもいるのか！？なら...ひとまずは安心できる。』
向こうにホームズも、所長も、美ツ騎も
｢...あ｣
『ウツリは...気にしなくていいから。』
｢私...ウツリを殺した...｣
『ウツリはお前を助けてくれたんだよ。価値のある死だったって、僕が保証する。』
｢...ごめんね、ダ・ヴィンチちゃん。私はこの世界で何をすればいいのかな。｣
衛宮｢...今日はもう寝よう。というか...朝になってる！？｣
七日目の朝が始まる。
衛宮｢なんか転移魔術的なのってないのか！？｣
ダ・ヴィンチ｢ふっふっふっー...！ない！｣
衛宮｢よし、風呂とご飯は諦めよう。全員走れ！！！｣
｢が、学校に？｣
慎二｢そうだよ！！！やっべ、今日学力テストだ...！｣
｢...学校...わ、私、ずっと憧れてたの！カリナと紗智とカルデアに戻ったあの日を最後に、学校に通えてなくて...いっぱい教えて！学校のこと！｣
慎二｢...向こうのお前は、通ってないのか？｣
｢ずっと閉じ込められていたからさ...ごめん、ダ・ヴィンチちゃん！少しだけ遊んでくる！｣
ダ・ヴィンチ｢...美ツ騎、今は私が代わりに。まずはこっちで呼び出せる英霊の数なんだけど...｣
その瞬間、私は
紙屋写という存在を忘れ去った。
｢この間ね、イリヤが...｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琲世 | 作成日時：2021年11月8日 0時
