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サンソン｢...A？｣
｢霊基が変わろうとしている...バーサーカー...ダメだよ、サンソン。君は本来はアサシン、セイバーにもバーサーカーにもなるような子じゃない。その痛み、私が引き受けるから...｣
サンソン｢やめろッ！！！｣
おもいっきり頬を叩いた。叩いてしまった。
｢......｣
なのに、君は微笑みを崩さない。
｢まだ損傷箇所は多いけど...大丈夫、コピー体から渡された記憶がある。私が君を愛していることに変わりはない。｣
間桐｢...姉さん...｣
｢あれは...大奥の...？君たちは、どうしたの？｣
君であって君ではない。目覚めても何もかもが戻りきっていない。
｢...どこかで見たことがある。懐かしい人、懐かしい...とても...｣
慎二｢お前...｣
僕は、何のためにここまで来たんだ。
｢...シャルル？泣いてるの？大丈夫、予想時間だと今夜中には...｣
サンソン｢頼む...しばらく近寄らないでくれ...｣
｢...ごめんなさい。お姉さん、服を借りても？少し寒くなっちゃって...腹の中も、どうしてか疼くの。｣
サンソン｢ッ...！｣
｢トイレとお風呂も借りなきゃ。また後でね。｣
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作者名：琲世 | 作成日時：2021年11月8日 0時
