我が愛する主君、その輝き FGO×ジャックジャンヌ (ページ37)

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｢好き、です。｣

サンソン｢...へ？｣

｢好き、です！｣

彼女からの唐突の告白、手元にあった菓子が床に落ちた瞬間に抱きしめられた。記憶も心も消された彼女にとって、僕は依存対象でしかない。彼女をただ慰めるだけ...それでいい。

｢わたし、あな、た、しってる｣

サンソン｢...！｣

｢...っ...すき。あい、して、る。助けて、私、忘れてる。生きたい...生きたい！！！｣

サンソン｢A...僕...俺、は｣

......？

サンソン｢俺もお前を愛してるよ。だからこの前の続きをしようぜ？俺の最愛の妹。｣

｢...あ...！ちがう...あく、りょ。のりゆき、のりゆき！！！｣

吉田｢A！？...なるほど。ただ愛を伝えただけなのに、バカはそれに釣られて先生に憑いたってことね。大丈夫よ、A。こういうのは一発殴るだけで事が済むッ！！！｣