今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:340 hit
小｜中｜大
. ページ36
｢...これ、おい、しい。｣
莉愛｢そう、美味しいんだ。この女は情緒不安定だからな。例え味が不味くとも、美味しいって言わないと...｣
吉田｢...｣
莉愛｢実際はそんなことないけどな！？｣
ポオ｢自分の口に合わないだけで不味いというのは、この世で五本指に入るレベルで最悪である。我輩でも会食には気を遣っているぞ。｣
吉田｢会食といえば、食べ方がまた丁寧になりましたね。お母さんはとても嬉しいですよ。｣
ポオ｢...う、うむ、当然である。もっと褒めてくれても構わんぞ。｣
吉田｢後でたくさん褒めてあげます。おかわりいる人？｣
アーサー｢ふむ...味噌汁がとても美味しい！おかわり！｣
吉田｢最近は名前を教えてくれない頑固者にも料理を教えてもらってるからね、前よりは上達してると思うよ。｣
｢...ご、ごち、そ、ま。｣
吉田｢あら...そこまで食べてないけど、いいの？｣
｢うん。先生、会い、たい。｣
吉田｢...そっか。転ばないように気を付けてくださいね、A。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琲世 | 作成日時：2021年10月31日 18時
