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ラクシュミー「っ......!」
サンソン「ラクシュミー!大丈夫か!?」
ラクシュミー「肩に一発食い込んだぐらいで、サーヴァントは簡単に死なない!必ずお前たちを送り届けてみせる!!!」
一発、二発。すべてあの女に当たる。二発目は馬の蹄が跳ね上げた石に当たり、空中でわしの矢の軌道がズレた。それがたまたまあの女に刺さった。対象に当たらないのなら...マスターを狙えばいい。
ラクシュミー「ッ!?...いいや...まだだ!」
今度は鳥。
ラクシュミー「...必ず...必ずッ...!」
何度も外れる。
ラクシュミー「私を狙うものは、すべて私が弾く!ただそれだけでいい!」
紙屋「俺が回復させる。それでしばらくは保てるだろう?」
ラクシュミー「...感謝する。貴殿に無理をさせてしまうからには、こちらも全力で役目を果たす!!!」
テル「...あーあ。これならカルナを呼び止めた方がよかったか?」
マシュ「接近成功です!しかし...」
ガネーシャ「カルナって言いました!?まさかあのカルナさんが!?」
テル「いいや?同名の別人さ。異世界からのお客人、鬼の妻。だから貴重な戦力として扱っていたが...それよりも英智、これは明確な裏切りと受け取っていいんだな?」
英智「...受け取れ。僕は最初から彼女を独占するつもりだったし、君たちのものにさせる気は微塵もなかった。ラクシュミー、後の仕事は僕たちに任せてくれ。あのジジイを必ず殺す!」
ラクシュミー「...無理はするなよ、英智。」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月28日 18時