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砯「...長苦しい話はここまでにしましょうか!!!」

「____ッ!?」

砯「このまま乳海に飛び込んだところで死にはしないとも!生き残るのは勝者のみだ!偽りの神よ!!!」

マシュ「先輩っ!?」

「...望むところだ。砯!私は過去のお前を倒し、再びあの世界へ送り出す!今の私を形作るためにも!!!」



浅いようで底が見えない、飛び込んだ瞬間にとても綺麗な色をしていた。なんだ、ただの海じゃないか。

砯「...私もこれから、貴女と同じになるのでしょうね。でも貴女のような慈愛もない女よりはマシよ。私はあの世界に戻り、今から手に入れる力で彼の役に立ってみせる。すべてが完全である新たな世界を私は築く。」

「砯。過去の君とは初対面のようなものだけれど、私はすでに君のことが嫌いだ。君からは幾万もの人の匂いがする、吐き気しかしない。故にここで君という存在を打ち消す。」

砯「後悔しないことを祈るわ、異界のマスター。全ての世界、全ての時代が混合したこの異聞帯で、一度だけ本気の殺し合いをしたかったの。...殺りましょうか、A。私もね、貴女という存在が最初から大嫌いなの。」

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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月28日 18時

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