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コヤンスカヤ「退屈な話より、まずは本題といきましょう。カルデアはあのアルジュナを倒したいのでしょう?なら話は簡単です。彼の神としての信仰を絶やしてしまえばいい。」
「...というと...サーヴァントの知名度補正みたいなもの?」
コヤンスカヤ「はい。彼の信仰度をおとすには、それこそ反乱軍のような存在が必要です。例えば...神の試練など、祈りを捧げずとも乗り越えられる。神の力なんて借りずとも、私たちはカリと戦えるんだ。そう自分を鼓舞している人間がいればいるほど、彼の神としての強度は落ちるんですよっ!」
「いたた...!もうちょっと優しく叩いてよ...」
コヤンスカヤ「湿布の時ぐらい強く叩きたいんです。ところで...反乱軍ならそちらに覚えがあるのでしょう?きっと彼らも反乱軍たちのアジトに向かっているハズ。この治療が終わったら、その近隣まで送ってあげますよ。」
「...ありがとうね、コヤンスカヤ。遠い距離じゃ私だけで行けるわけがないし、君の転移があってすごく助かる。もちろん私も使えるけどさ、一度使うとごっそり生命持ってかれるんだよねぇ。」
コヤンスカヤ「よっわ。」
「治療終わったら殺すぞ〜。」
サンソン「...村が破壊されている!?死人も出たわけではないのに...!」
ラーマ「今は戦うのが先決だ!行くぞ!」
ラクシュミー「...」
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作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月28日 18時