我が愛する主君、その輝き FGO×ジャックジャンヌ (ページ20)

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｢おはよう、アーシャちゃん。｣

アーシャ｢お姉ちゃん！あのね、聞きたいことが...

｢...ごめんね。私ももう行かなきゃいけないの。この花を君にあげる。｣

アーシャ｢わあっ、綺麗なお花...！｣

｢この花はお守りだよ。これからも君たちが幸せでいられますようにって、そういうお花。ちゃんと大事に育てるんだよ？｣

アーシャ｢うん！ありがとう、お姉ちゃん！...戻ってきたら、またお話できる？｣

｢時間はあまりないけどね。それまでお父さんといい子にしてるんだよ。｣

アーシャ｢はーい！｣

何も見えない。ただ何かに呼ばれただけだ。

僕は急いで、かつ焦らずに、その声の方向へ歩み始める。

この世界でも歩める。まだ役目はある。そう実感できただけよかった。

...君なのかい？A。