我が愛する主君、その輝き FGO×ジャックジャンヌ (ページ2)

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前進衝動/人々と彼女ページ2

ペペロンチーノ｢今回は痛み分けねー...ところで、あの名前も...教えた方がよさそう？｣

サンソン｢教えてくれ。なんならお前の名前はついでってことでいいから、彼女の幼少の頃をッ｣

紙屋｢あと何回拳骨されたい？｣

サンソン｢...名前、教えてください。｣

ペペロンチーノ｢わかったわ。妙蓮寺鴉郎、それが私の昔の名前。でもこれから本名で呼ばれたって、返事なんかしないからね？それ以外のコトは...資料を漁ればわかるでしょうから、今はチャックってことで。日本から西欧圏に渡って楽しく生きていたの。その途中で時計塔と繋がりができて...｣

サンソン｢マリスビリーにスカウトされたと。｣

ペペロンチーノ｢そう。西欧に渡る前は、あなたたちの先輩とも仲良くさせてもらったわ。時期が時期だったんでしょうね。この世の終わりみたいな目をしていたの。もしかしたら、マシュちゃんより酷かったかもしれない。だから...あの子がこうして立派に育ってくれて、私はとても嬉しいわ。Aちゃんをずっと守ってきてくれてありがとう。｣

マシュ｢い、いえ...むしろ私たちが守られている側なんです。あの異世界でも、さっきの戦闘でも。複雑な戦いになれば先輩の頭は思考をやめ、そのまま倒れてしまう可能性がありました。それなのに私たちを守ることをやめなかった。...生かされていたのは私たちなんだと思っています。｣

ペペロンチーノ｢...マシュちゃんも強くなったわね。お互い守られて生きてきたなら、これからもずっと安心できるわ。｣

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