検索窓
今日:24 hit、昨日:0 hit、合計:211 hit

. ページ35

「本当に怖かった...あの数は尋常じゃないよ。なんというか...空岩を守り続けているのかな。」

サンソン「だとしたら何のために、だろうね。人の言葉がない生物は、思考も読めないから本当に困ってしまうよ。例えば呂布とかランスロットとか。」

マシュ「は?」

サンソン「すまない、地雷だった。」

マシュ「はっ...こ、こちらこそすみません!彼の名前を聞くと、どうしても怒りで我を忘れてしまいそうになって...」

「...とりあえず村に戻って、今後の方針を決めることにしよっか。それでいい?」

『ああ、それがいいだろう。...だが気を付けてくれ、サーヴァントを一騎感知した。』

「...!みんな、一度隠れよう。聖獣同様、私たちの姿を認識されたら不味いからね。」



ァ、ア

そんな気持ち悪い声を発しながら、サーヴァントは私たちのすぐ近くを通りすぎていく。

カルナ「鬼舞辻様、私の、鬼舞辻様」

「...あれは」

私と敵対した女、鬼の頂点を補佐する者として君臨した女。だがあの頃と同じような強さは健在ではないらしい。というか、生気が抜けているような...

カルナ「向こう...かしら。歩かなくちゃ...歩かなくちゃ...」

ラクシュミー「...行った、か。あれは...サーヴァントなのか?」

『...サーヴァントと言ってしまったが、実際は分からない。彼女は何者でもないのかもしれないな。』

「...?」

神の将→←神の空岩



目次へ作品を作る
他の作品を探す

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2021年10月26日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。